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後悔しない家づくりー土地の探し方③相場を知るー
2023.6.05
こんにちは、マイホームタナカです!
家づくりするにあたり、土地を「相場」を知るということは重要なプロセスです。
家づくりをする誰もが、「できるだけ安く買いたい、、」と思うように、
土地を売却する誰もが、「できるだけ高く売りたい、、」と思うのです。
ネットで調べると、売り出し中の土地情報がたくさんヒットすることと思います。
お手頃価格な物件だと思っても、すぐに飛びついてはいけません、、、
土地の価格には利用目的によって複数の価格が設定されています。
まずはそれぞれの価格の違いをしっかり調べ始めることがおすすめです。そしてどのような目的で利用されるのかを知っておきましょう。
公示地価
一般の土地取引の指標になる価格です。
国土交通省が全国の標準値に対し1㎡あたりの価格を示しています。
公示地価が発表されてから基準地価が発表されるので、この2つの価格の動向を調べることで土地のだいたいの価格が把握できます。
相続税路線価
相続税や贈与税を計算するために利用する土地の価額です。
所有している土地が接する道路の路線価に土地の面積を掛け合わせて導き出す価格になります。
公示地価の8割が目安とされており、あくまで相続税などの算出用の数字であり地価ではないのです。
固定資産評価額
固定資産税の算出に利用される価格です。
固定資産税だけでなく、都市計画税、不動産取得税、特許免許税など、土地に関する税金の価格を計算するために使います。
公示地価の7割が目安とされており、課税明細書に現在の評価額が記載されています。
実勢価格
家を売却するときに、実際に取引される価格のことを実勢価格といいます。
取引での価格になるので、実情に即した価格でありますが、随時変動しやすい価格ともいえます。
インターネット上で調べることもできますが、取引実例の少ない地域や、類似物件がない場合などは、少ない取引実績から導き出すので精度が低くなる可能性があります。
このような適正価格を知る目的は、お手頃価格な土地を見つけるためではありません!!
マイホームを建てる地域選びの目安として、相場を把握したうえで納得できる土地の取得へつなげるためです。