お知らせ

こんにちは、マイホームタナカです！

夏も本番、真夏のジリジリした日差しがつらい季節ですね、、

なかなか外に出るのも億劫になり、家づくりも夏休みになっている方もいらっしゃるのはないでしょうか？？

前回までの土地探しの情報に「+α」。今回は地盤調査とは何かと話します。

みなさんが住まれている土地は柔らかいか固いかと聞かれると答えられますか？？

そんな質問を受けたことはないとは思いますし、答えられる人はほぼいません！

むしろ住宅会社も不動産会社も確実に硬いとは答えることはできません。

敷地が柔らかい場合、何も対策を取らないと、住宅の重みで不動沈下が起こり、建物が傾くなど重大な事態を招きかねません。

そのため、建築会社は地盤調査を行い地盤の強度を測定します。

地盤調査の方法は、木造住宅を建築する場合は、スウェーデン式サウディング試験を採用することが一般的で、

試験用のドリルのような道具を建設予定位置の四隅と中心に垂直に回転させてねじ込み、その際の荷重と回転数から地盤の固さを測定します。

地盤調査の結果、地盤が柔らかいと判断されたとき、

柔らかい地盤は浅いところだけであった場合は、表層改良という改良工事を行います

表層改良は、一般的には地面の表面から2ｍ未満をセメント系固化剤を土に混ぜて改良を行う方法です。

逆に、柔らかい地盤が深く続いている場合は、柱状改良を行います。

固い地盤に届くまでの、コンクリート柱や、砕石パイルで建物をしっかり支えます。

このような地盤調査や改良工事を行い、より強固な安心できる家づくりを実現していきます。