薪ストーブの火が揺らめく空間に人が集まる賑やかな家
楽しみながら将来を見据えた家づくり
建てるなら早いほうがいいと、ご主人が27歳のときに注文住宅を建てることを決意されました。
「営業の方や設計士さん、スタッフの皆さんがしっかりサポートしてくれたので、
家づくりを心から楽しめました」と話すご主人。
土地探しからスタートし、子供ができた後も考えて小・中学校、スーパーや病院が
近いなど立地にもこだわりました。
両親が孫の顔をすぐ見られるようにと、ご主人の実家から徒歩5分の場所に建てられました。
今も週に1度くらいは遊びにいかれるそう。
将来は親戚や友人が集まる賑やかな家にしたいと、ご夫婦揃って声を弾ませます。
家族のつながりを大切にする住まい
1年かけて完成したのは、太陽の光が降り注ぐ開放的な住まい。
玄関の吹き抜けが1階と2階をつなげているため、どこにいても家族の存在を感じられます。
夢の薪ストーブと墨モルタル
広い土間に置かれた薪ストーブは、家を建てるなら絶対にほしいと思っていたアイテム。
「夢が叶った。ずっと火を眺めていられる」と満面の笑みを浮かべる奥様。
「これ1台で家中あたたかくなるよね」とご主人もお気に入りだそうです。
子供に火のある暮らしをしてほしいと思っていた、火を見ることで心も豊かに育つかなとも。
墨モルタルをバックに浮かぶ火の揺らめきを見ると、なんともいえない心地よさを感じられます。
吹き抜けとリビングがつながった
明るく開放的な空間
吹き抜けになった玄関も奥様のこだわりの1つです。
天井近くに設けた大きな2つの窓から入る自然光が、室内を明るく照らします。
白、黒、グレーでまとめホテルライクな雰囲気を出しつつ、
リビングの床やカウンターに明るい木を使って、あたたかみのある空間に仕上げました。
不規則な模様が浮かぶ墨モルタルがアクセントになり目を楽しませます。
リビングの大きな窓からも自然光が差し込み、
清々しい気持ちで1日をスタートできる明るい空間に。
玄関からつながるリビングは、お客さんが来たときにインパクトを与えます。
2人の時間を楽しめるキッチンカウンター
会話と料理を一緒に楽しめるキッチンカウンターは奥様のお気に入りです。
カウンターでは、ご主人がパソコンでネットサーフィンなどをすることもあるそうです。
掃除のしやすい3連のIHは、料理好きな奥様からの絶対条件です。
奥様が「仲良しの義母から教わって、美味しい料理を旦那に食べてもらいたい!」
と意気込みを語られました。
キッチンカウンターに並んで、
その日のできごとを話したり休日の予定を立てたりしながらの食事はご夫婦の楽しみの1つ。
食べた後はご主人が食器洗いを手伝います。
収納を1つにまとめたシンプルなデザイン
リビングからもキッチンからも入れる大きな収納スペースは、キッチン側はパントリー、リビング側はウォークインクローゼットと
いろいろな使い方ができる優れもの。
玄関収納には靴や工具などが収まります。
大きなスペースに収納をまとめて、どこに何があるかすぐ分かるようにしました。
空間を上手に使い、シンプルでスタイリッシュなデザインにできたと満足顔です。
ヨギボーに身をゆだねる
くつろぎの時間
ご主人が一番リラックスできるというリビングでは、奥様と一緒にヨギボーに乗ってくつろぎます。
ときには一緒にゲームをすることも。
開放感とあたたかみを感じさせるリビングは夫婦の憩いの場所です。
子供ができたら親子3人で遊んだり、
昼寝をしたりするのが今から楽しみと話されるご夫婦の笑顔が印象的です。
趣味をとことん楽しむ
ご主人こだわりのスペース
ご主人が特にこだわったガレージは、洗車道具やちょっとした整備部品を収納し、
趣味の車をとことん楽しむためのスペースです。
週末には、奥様が選んだアンティーク風の水栓で洗車を楽しむご主人。
ピカピカになった愛車に思わずニヤリとしてしまいます。
もうひとつの趣味であるゴルフの道具もガレージに収納し、まさにご主人のため趣味スペースです。
家の中にも外にもこだわりをちりばめた住まい
薪ストーブや吹き抜けのほかにも、
アイアン手すりや可愛いドア、ニッチ棚など、
さりげない場所にもこだわりのアイテムをちりばめました。
子供ができたらバーベキューやプールを楽しみたいと、庭と土間を広くしました。
人を呼ぶのが好きなので、親戚や子供の友達が集まる賑やかな家にしたいと、
これからの暮らしに思いを馳せます。